16日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、寅子(伊藤沙莉)の前に花江(森田望智)の幻影が登場。「新しいタイプのイマジナリー」との声が上がっている。
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■花江の幻影が登場
新潟地家裁三条支部赴任のため、娘の優未(竹澤咲子)を連れて引っ越した寅子。家庭を顧みず優未との間にできた溝をなかなか埋めることができずにいたある日、花江ら猪爪家の面々から手紙が届く。
顔をほころばせながら読む寅子だったが、「こちらは皆元気です」という報告のあとには「さてここからが本題。手紙には『仕事も優未のことも手を抜かず全力で完璧にこなします』とありましたね。トラちゃんあなた何もわかってないわ」との言葉が。
お小言の気配に思わず手紙から目を逸らし、「そろそろ夕飯の支度しないと」と立ち上がろうとすると寅子の隣に花江の幻影が登場。
「最後まで読む!」と寅子の手を引っ張って座らせ、離れた場所に座っている優未を気にする寅子の顔を両手で挟んで自分の方へ向けながら「トラちゃん、真面目に聞く~」「トラちゃんにしかできないことがあるはず! それを見つけてちょうだい。ねっ!」とアドバイスした。