■「同じことしてた!」という声も多数
決して派手さのある落書きではないのだが、バリエーション豊かなデザインにチューンアップされたパンダたちの光景はなんとも微笑ましく、ボディーブローのようにジワジワ効いてくる。
件のポストは投稿から数日足らずで2万件以上ものリポストを叩き出し、Xユーザーからは「お母さん、かわいい」「これ業者さんも爆笑やろ」「めちゃくちゃセンスあるお母さんだなぁ」「眉毛の違いで、運んでもらう部屋の指示ができそう」など、称賛の声が続出。
中には「我が家でも同じことしていました!」といった声を上げる人物も少なくなく、「引越のサカイ」ユーザーにとって、パンダへの落書きは「あるある」なのかもしれない。
そこで今回は、引越のサカイこと「サカイ引越センター」に、詳しい話を聞いてみることに。すると、これまた「微笑ますしぎる舞台裏」が明らかになったのだ。
ポスト投稿主・天地さんは、母のイタズラについて「お母さんが帰った後に気付き、思わず笑ってしまいました」と振り返る。
引越し準備の憂鬱さが見事に吹き飛んだそうで、「大変な荷作りがとても楽しくなり、新しく詰めるダンボールには私が落書きしました。とても大変な引越しですが、心に余裕ができました!」と、笑顔のコメントも得られた。
なお、天地さんの母は「日頃から我が子の持ち物に落書きをし、何も言わずひっそり置いておく癖がある」とのこと。そのため、天地さんも普段の調子で写真をポストしたところ、思わぬ反響があって驚いたそうだ。
「お母さんもとても喜んでいました!」とのこと。それにしてもこの親子、ノリノリである。