新機能「カメラコントロール」と標準モデルのマクロ撮影を実際に試してみる!
今度は、iPhone 16シリーズの新機能「カメラコントロール」を、実際に使ってみましょう。
本体右下にあるボタンは間違って押してしまいそうですが、スワイプしただけでは何も起きません。やはり、グッと押し込まないと反応しないようになっているんですね。実際にボタンをカチッと押してみるとすぐにカメラが起動します。そして、もう1回押すとシャッターが切れます。
カメラを起動した状態でボタン部分をスワイプしても、何も起きませんが、ボタンを軽く押し込むとズームが表示されました。グッと押し込まないでちょっとだけ押すとズームが表示されるんですね。これは、なかなか気持ちいいかもしれません。
また、このボタンを軽く2回押すとトーン、スタイル、露出、被写界深度といったメニューが表示されます。ここで簡単に撮影の設定を変えられるのは便利でしょう。
そして、16シリーズでは標準モデルでもマクロ撮影が可能になっていますので、これもテストしてみます。カメラコントロールからカメラを起動して、被写体に近づくと、あっ、やっぱり「マクロ」マークが表示されます。かなり近づいてもまったくブレず、キレイな写真を撮ることができました。
iPhone16シリーズのボディカラーを旧機種と比較してみる
最後に、iPhone 16シリーズのカラーが、旧機種とどう違うのか実際に並べて比較してみましょう。
まず、16の「ウルトラマリン」と15の「ブルー」です。並べてみると15の青はかなり薄くてカワイイ感じですが、16では濃いブルーになっています。また、13 Proの「シエラブルー」と比較すると、やはり13 Proのほうは少し大人っぽい色味であることが分かりますね。
次は「ティール」です。15の「グリーン」と比べると、やはり15はかなり色が薄かったことが分かります。16のほうはりんごマークも濃い色です。また、13 Proの「アルパイングリーン」はかなり濃い緑で同じグリーンでもまったく色合いが違いますよね。
最後は「ホワイトチタニウム」です。13 Pro Maxのシルバーと比較してみると、かなり似ていることが分かります。ただし、実際に肉眼で見るとホワイトチタニウムのほうが、より白く感じます。もちろん、13 Pro Maxは白ではなくてシルバーなので、違うのは当たり前なんですが……。