「次回購入時に中古スマホを検討する」と回答した人は3割強
続いて、「次回購入時に中古スマホを検討する可能性」について尋ねると、35.3%が「ある」、64.7%が「ない」と回答しています。
「検討する」と回答した理由を見ていくと、最も多かったのは「価格が安いから」の80.1%、2位が「中古でも必要十分の機能を備えているから」の48.7%、3位以下はいずれも1割以下で、「保証がついているから」(8.6%)、「新品で販売している機種に魅力を感じないから」(7.9%)、「欲しい機種が中古でしか販売していないから」(3.5%)と続いています。
また、「検討しない」理由として最も多かったのは「中古に抵抗があるから」の55.6%でした。他にも「すぐに壊れそうだから」(28.1%)、「汚れ、キズが気になるから」(25.0%)、「補償やサービスに不安があるから」(20.5%)、「新発売の機種がいいから」(17.7%)などの回答があがっています。
価格が安いのが中古スマホの魅力ですが、そもそも中古品そのものに抵抗がある人も多いようです。
3割強が「スマホ/携帯電話を売ったことがある」と回答、理由は「現金化できるから」
さらに、「スマホ/携帯電話を売ったり下取りに出したりした経験」について調査したところ、35.2%が「ある」、64.8%が「ない」と回答しました。
「スマホ/携帯電話を売った理由」を尋ねると、最も多かったのは「現金化できるから」の74.0%で、2位の「物を減らしたいから」の17.9%を大きく引き離してダントツの1位でした。ほかにも、「環境に配慮した取り組みに共感できるから」(11.0%)、「処分方法がわからないから」(10.4%)などの回答も見られました。不要な物は下取りで現金化し、少しでも節約したいと考える人が多いのかもしれません。