そして学校に対する信頼度は・・・・ 明確に学歴が高いほど信頼度も高い 学歴が低い親、とくに中卒は学校をほとんど信頼していない。そして父親より有意義に父親が信頼していない。

職業についてはどうかというと 無職の父親が明確に信頼度が低い ということがわかる。こちらも父親が学校を信頼していないのだが、特に無職の父親は学校を信頼していない。だから働けないということもあるでしょうな。

学校に関与する親ってどういう人たち

学校に関与とは「保護者懇談会に、積極的に参加している」と「学校や園の行事には、必ず参加している」という質問である。 明確に父親は関与する比率が低い。そして低学歴ほど関与しない。大学院でた父親は忙しいから学校は任せきりということもないようだ。

学校に要望を出す親は?

いよいよ本題である。要望と言えば聞こえは良いがクレームだ。w まずどのくらいの比率で親はクレームを学校に言うのか 3割くらいがクレーム言う人ですね。父親か母親かで言うと

ほぼ母親でした。職業で大きな差があり・・・

無職の父親がモンスター・ピアレンツ説 が浮上してきました。暇なのかもしれないが無職は面倒くさい。

さて、そのモンスターペアレンツは、自己中心的な人たちなのか。そのアンケートが面白い。 「他人に迷惑をかけなければ、何をしようと個人の 自由だ」と考える人たちは明確に学歴によって差がある。 男女とも中卒が突出している のであるが、父親は大学院卒になると自己中が増加してくる。w

こうした分析ではクロス集計によって

「要望を出す親ほど、教師信頼度が高く、教師を信頼し、尊敬している親である」という結果になった。要望を出すからすなわちクレームではなく、申請しているからこそ改善案を出すという結果が面白い。もちろん中にはアタオカのクレーマーもいるだろうが、必ずしもそうでない。

この論文の結果をコピペしておきます。

子どもの年齢が低いほど、親は教師を信頼している。 親の学歴が高いほど、親は教師を信頼している。 管理職の親は、親を信頼しない傾向にある。 教師の教え方に不満のある親ほど、教師を信頼していない。 学校に関与する親ほど、教師を信頼している。 自己中心的な価値観をもっている親ほど、教師を信頼していない