アメリカ崩壊、そして新たな時代の到来へ

 アームストロング氏は、現在の政府システムが2032年に崩壊すると予測している。これは、8.6年の好況と不況のサイクルではなく、より大きなサイクルに基づいている。

「コンピューターが予測しているのは、約300年ごとに、政府の形態が変化するサイクルを経験しているということだ」と彼は説明する。

「2032年は共和国の終わりになるだろう」と彼は予測した。

 アームストロング氏は、政府が「直接民主主義」に近づくことを期待しており、政策が国民の意見を反映して決定されることを望んでいる。

 彼はまた、世界経済フォーラムとその会長であるクラウス・シュワブ氏が主導する、いわゆる現在の「グレートリセット」は失敗する運命にあるという意見を表明した。

「グレートリセット」は、国際戦争の勃発だけでなく、現代の政治的分極化にも「間違いなく関係している」と彼は述べた。

「エイブラハム・リンカーンは、分裂した国は立ち行かないと言ったが、ここアメリカ合衆国では、極端に二極化が進んでいる」とアームストロング氏は述べた。

 AIが予測する未来は決して明るいものではない。しかし、アームストロング氏は、人類が「直接民主主義」へと舵を切ることで、この危機を乗り越えられると信じているのかもしれない。はたして、彼の予測は現実のものとなるのだろうか。世界は固唾をのんで見守っている。

提供元・TOCANA

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