「それなら」と次は鱒の小魚。これはけっこう当たる。ただフックが合っていないのかバラシが多発。いろいろフックを試してみてもよかったが、「十分に数は釣ったから」と次はエキスパートエリアで大物を狙ってみることに。

「平谷湖フィッシングスポット」でのルアー釣行でニジマス140匹をキャッチ【長野】小型サイズのルアーが効果的(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

 

エキスパートエリアで大型狙い

この頃から雨が降ってきたのでレインウェアを着込む。エキスパートエリアでも曝気の流れの中に魚が群れている。しかもでっかいアルビノの姿が。ところがこいつらがなかなか食ってくれない。「どうりで誰もエキスパートエリアで釣りをしていないわけだ」と、お助けルアーのスティックで狙い続けていると、しばらくしてようやくヒット。なかなかの良型だ。

「平谷湖フィッシングスポット」でのルアー釣行でニジマス140匹をキャッチ【長野】エキスパートエリア(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

今までのレギュラーサイズとはパワーが違う。慎重にやり取りしてネットイン。「がんばった甲斐があった」とさらに狙い続ける。もう1匹追加した後、ついに一番大きなアルビノがヒット!しかしすぐにばれてしまった。残念。

スティックの色をチェンジして狙い続けていると、2番目に大きなアルビノが反応した。「これは釣れる」とルアーが自然に魚の目の前を通るようにするとヒット!今度はばらすわけにはいかない。大暴れする魚をいなし、無事ネットイン。これがアルビノ19匹目。さらに1匹いいサイズを釣ったところでアタリが止まる。

「平谷湖フィッシングスポット」でのルアー釣行でニジマス140匹をキャッチ【長野】スティックで良型を攻略(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

最後まで大物狙いもいいのだが、「最後は釣って終わりたい」と残り10分でエンジョイエリアに戻ることに。いつもなら4時に魚のエサやりが行われるところだが、この日は雨のためペレットタイムはなし。それでも魚たちはペレットを待ち構えていたようで、ペレットルアーを投げれば猛ダッシュで飛びついてくる。入れ食い状態だ。ここでもアルビノの姿が多いところばかりを攻めていると、20匹目のアルビノをキャッチ!この1匹で釣りを終了した。

「平谷湖フィッシングスポット」でのルアー釣行でニジマス140匹をキャッチ【長野】良型アルビノをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

秋の平谷湖はマイクロスプーンが攻略の鍵