■非常用トイレ、備えている人は3割ほど

実際に、1月の能登半島地震でも長引く停電や断水によって長期間水洗トイレが使えず、避難所などで衛生問題が深刻化。寄贈したトイレトレーラーが出動するほどの状況に、相方の富澤たけしさんは複雑な心境を当時ブログに綴っていました。

しかし、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女672名を対象に実施した調査において、「防災用の非常用トイレを自宅に備えている」と回答した人は32.9%ほど。

サンド伊達、被災時に最も困ったのは“あの問題” 「全く足りない状況になります」
(画像=『Sirabee』より引用)

非常食や飲料は意識していても、トイレまで備えている人は決して多くないことが分かります。