■1924年:米フロリダ州パスコ郡
これらのメタリックなヒューマノイド、メタルマンはエイリアンではなく、エイリアンに属するロボットであるという解釈も相応の説得力を持つ。
前出の2つのヒューマノイドは人間よりやや大きいか人間と同じくらいの大きさのものであったが、小型ロボットのケースもかなり昔に報告されている。それは1924年にまでさかのぼる目撃報告だ。
この奇妙な事件は、1924年に米フロリダ州パスコ郡で発生したと考えられており、その50年後の1974年にエブリン・ウェント氏という年配女性の目撃者が口を開いたことで公になった。
彼女は幼少時代、セントジョセフ学校の敷地内で遊んでいたときに、近くで極めて明るい輝きを放つ円盤型の物体を目撃した。最初は目を手で覆わなければならなかったが、その後突然輝きが失せて詳しく観察することができた。
金属製の円盤型UFOが着陸し、機体にある小さなドアが突然開き、かなり奇妙な小型の生き物がゾロゾロと列をなして出来てきたのである。
「小さな人々が現れました。ロボットだったと思います。私はそれらを数えようとしましたが、増えたり減ったりするのです」(エブリン・ウェント氏)
これらの本当に奇妙な小型ロボットの集団を見て、ウェント氏は本能的に不吉さを感じると同時に、おそらくまだUFO内部にいる“存在”からテレパシーでメッセージを届けられたという。その内容は驚くべきものだった。
現場は敷地内の科学研究棟の近くだったが、研究棟の密室で危険な実験が行われているため、科学棟を破壊するつもりであるとウェント氏は告げられたのだ。
しかし奇妙なことに、彼らは突然気が変わったのか破壊を止め、人間の仲間を連れて来るようにと依頼してきたという。ウェント氏は拒否したが、「後になって彼女のために戻ってくる」と告げるとその場を去って行ったのだった。
「彼らは35年後に私のために戻ってくると約束しました。そからもう50年が過ぎましたが、何も起こりませんでした。私が今も憶えているのは、円盤が重苦しく見え、とてもデコボコしていたということだけです。起動すると膨張し、銀色に明るくなりました。その後、UFOは真っ直ぐ上に上がると、1分間ホバリングして視界から消えました」(エブリン・ウェント氏)
後年のUFOの研究者たちはウェント氏に退行催眠術を施して詳細を明らかにしようとしたのだが、彼女に催眠術をかけることはできなかった。そして奇妙なことに、ある時点で学校の科学研究棟が取り壊されたが、これはあの小型ロボットの集団が仕事を終えるために戻ってきたからではないかとも考えられるということだ。
これらのメタルマンの正体は何なのか。エイリアンの1タイプである可能性はもちろん、エイリアンが派遣したロボットである可能性もある。あるいは、次元を超えてやってきたトラベラーであるかもしれない。今後も世界各地でメタルマンの目撃報告が続くのかどうか、関連する情報に注目していきたい。
提供元・TOCANA
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