内視鏡を使ってゴキブリを摘出

 生きたゴキブリが患者の体内で見つかった後、医師たちは2つのチャンネルを持つ内視鏡を使ってゴキブリを摘出することにした。1つのチャンネルは空気と水を注入するためのもので、もう1つのチャンネルは空気を吸引するためのものである。

「内視鏡の吸引ボタンを押して、ゴキブリを吸引チャンネルに吸い込み、体内から取り除くことで、男性の命を救うことができました」

 ヴァティア医師はそう説明し、ゴキブリをできるだけ早く取り除かなければ、感染症などの深刻な合併症を引き起こす可能性があったと付け加えた。

激しい腹痛と消化不良を訴えた男性、腸内から生きた “G” が発見される!原因は?
(画像=画像は「Oddity Central」より,『TOCANA』より 引用)

ゴキブリはどのようにして腸内に?  体長3センチのゴキブリが、なぜ男性の腸内にいたのか。ヴァティア医師は、男性が寝ている間にゴキブリが喉を這い降りてきたか、ナイトマーケットで誤ってゴキブリを飲み込んでしまった可能性があると推測している。

 このようなケースは珍しいものの、これが初めての事例ではない。実際、先月も誤ってゴキブリを飲み込んでしまい、3日間口臭に悩まされていたという中国の男性のケースが報告されている。

 今回の男性も、まさか自分の体内にゴキブリがいるとは思わなかっただろう。屋台の食べ物を食べる際は、注意したほうがいいかもしれない…!?

提供元・TOCANA

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