注意点2つ目は、バッテリーを大量に消費することです。
最新型のスマートフォンの中には、大容量のバッテリーを搭載する機種も多く登場しています。
某スマートフォンだとフル充電の状態からビデオ再生を23時間も連続再生できるタフな機種もあります。
ドライブレコーダーとしてスマートフォンを使用すると、運転中ずっと動画を撮影しバッテリーを消費していきますし、ドラレコアプリ内で位置情報を取得したり、地図を表示したりした場合にはさらに多くのバッテリーを消費することになります。
旅先の目的地に着いた時にバッテリーが少なくなっていては、思い出の写真や動画を撮ることができなくなってしまいますので、スマートフォンをドライブレコーダーとして使用する際には、同時に充電をすることを忘れないようにしましょう。
ビジネス
2024/10/18
【プライムセール&限定クーポン】スマホはドラレコとして使用できる?注意点とおすすめドライブレコーダーを解説!
3. 鮮明な映像を撮影できない可能性がある
注意点3つ目は、証拠として使える映像を撮影できない可能性があることです。
全てのカメラはレンズによって画角が異なり、映し出せる範囲が変わります。スマートフォンのカメラも広角撮影に対応した機種が多くありますが、ドラレコアプリでは有料機能であったり、そもそも広角撮影ができなかったりします。
もしも、画角の狭いカメラで事故やトラブルに遭遇してしまうと、肝心な部分が画角外で撮影できておらず、有力な証拠として使えなかった…ということになりかねません。
スマートフォンをドライブレコーダーとして使用する場合、前方と後方を同時に撮影することが難しかったり、駐車中などスマホを持って車外に出ている際の記録ということができませんので、あくまで運転中の前方のみを記録すると割り切る必要があります。
4. スマートフォン本体に不具合を起こす可能性がある
注意点4つ目は、スマートフォン本体に不具合を起こす可能性があることです。
スマートフォンをドライブレコーダーとして使用していると、長時間の動画撮影とドラレコアプリの使用、充電などで、スマートフォンに負荷がかかり熱を持つことがあります。また、負荷が大きくなると、フリーズや強制終了などエラーが発生する可能性もあります。
気温が高い日に直射日光などがあたり使用環境そのものが厳しい条件下になった場合には、その可能性がさらに高くなりスマートフォン本体に重篤な不具合を起こす危険性もあります。
安全性・機能性を重視するならスマホではなくドライブレコーダーがおすすめ
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