幽霊屋敷を避けてイギリスへ

 ライリーはまた、母親がアイルランドへの移住を希望していたが、幽霊の出ない家が見つからなかったため、代わりにイギリスに移住したというエピソードも明かしている。

「母は本当にアイルランドに移住したかったのですが、見つけた物件はどれも幽霊屋敷だと言っていました。母は幽霊や前世、霊魂に対して、非常に現実的な考え方で向き合っていました」

「ある日、不動産業者に連れられて、コーク郊外にある非常に古い家を見に行きました。ピンクの花柄の壁紙と非常に低い天井の廊下を案内されました。リビングにたどり着く前に、母は「ここは幽霊屋敷よ」と言って、振り返って出て行ってしまいました。母はすぐにイギリスに移住することを決めました」

 波乱万丈の人生を送り、54歳という若さでこの世を去ったリサ・マリー。もしかしたら彼女は今、天国で最愛の父エルヴィスと再会を果たしているのかもしれない。

提供元・TOCANA

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