電気代の高騰により、今まで通りの使い方をしていたはずなのに請求書を見て驚愕…どうすればいいのか悩む人も多いのではないだろうか。ここでは、「エアコン」「洗濯機」「冷蔵庫」の3大家電別に電気代が高くなるNG行為をまとめていく。電気代を節約したい人はぜひ参考にしてみてほしい。

電気代が高くなるエアコンのNG行為

暖房器具により電気代が高くなるという家庭も多いのではないだろうか。少しでも電気代を安くしようといろいろ策を講じている方もいるだろう。節約としてのNG行為を3つ紹介しよう。

・エアコンのスイッチをこまめに切る
・温度設定を頻繁にいじる
・古い家電を長く使う

電気代が高くなる洗濯機のNG行為

洗濯機を正しく使えているだろうか?何を今さら……と思った人もいるだろう。しかし、当たり前のように使っている洗濯機の使い方が、実はNGの場合もある。のちに洗濯機の故障の原因となったり、大きな事故につながったりすることも。そこで今回は、今すぐやめてほしい洗濯機の絶対NGな使い方を3つ紹介しよう。

・気持ちは分かるけれど……詰め込み過ぎは故障の原因に
・熱いお湯を洗濯機に入れるのはNG
・油分がついた衣服の乾燥はダメ!

電気代が高くなる冷蔵庫のNG行為

燃料価格高騰に伴い電気代も値上げの動きだ。家電の中でも冷蔵庫は意外に電気代がかかるものとして知られている。

電気代を節約したい場合は、以下のような使い方を極力避けることが必要だろう。

・扉の開閉の頻度が多い
・扉を開けたままの時間が長い
・扉の手前にカーテンがない
・食材を詰め込み過ぎている
・設定温度が常に強
・冷蔵庫の周りに物が多い
・古い冷蔵庫を使っている

冷蔵庫は、冷蔵庫内の温度が上がったことを検知した場合、再び庫内を冷やすために多くの電力を使う。また、食品を探すのに時間がかかる場合や冷蔵庫の冷却効率を下げる家具の配置も好ましくない。

古い冷蔵庫はそもそも省エネ性能が低いものが多いため、長年使っている冷蔵庫は電気代がかかる傾向が強いのだ。

普段から気を付けることで電気代を抑えることができる

電気代は高くなる一方だが、少し気を付ければ電気代を下げられる可能性がある。今回紹介したNG行為をしていないか今一度確認してみよう。

文・MONEY TIMES編集部