キャンペーンに踊らされ…
とくにQRコード決済サービスが登場したあと、さまざまな還元キャンペーンなどが実施されていることもあり、無駄な消費をしてしまっている人も中にはいる。
ポイント還元などに魅力を感じ、ついつい買わなくてもいいものを買ってしまうケースもある。
「不正利用」に要注意
サイバー犯罪がなくならない中、キャッシュレス決済における「不正利用」にも注意が必要だ。
現金の場合、落とした現金がMAXの被害額となるが、キャッシュレス決済手段の場合は対応が遅れると、決済可能額の上限近くまで被害額が膨らむ可能性もある。
ある程度の対策をする必要性がある
もちろんキャッシュレス決済は非常に便利なものであり、社会的にも現金のやりとりが減ることで膨大な手間が削減されるので、今後も普及率が上がっていくことは喜ばしいことだ。
しかし、利用をする際にはある程度の対策も必要だ。
たとえば、週単位で利用額を必ず確認するようにしたり、クレジットカードを落とした場合の連絡先を確認しておいたりするなどの対策だ。ぜひ実践を。
文・岡本一道(政治経済系ジャーナリスト)
国内・海外の有名メディアでのジャーナリスト経験を経て、現在は国内外の政治・経済・社会などさまざまなジャンルで多数の解説記事やコラムを執筆。金融専門メディアへの寄稿やニュースメディアのコンサルティングも手掛ける。
【こちらの記事も人気です】