■検査時に「絶対してはいけない」こと

やはり「ハッキリ見えていないのに答えると、実際の視力より良い数値に測定されてしまうのでは…」と考える人は決して少なくない模様。

しかし前出の通り、そもそも視力とは「おぼろげに見えても答えさせる検査」を前提に測定されるものなので、おぼろげな回答を含めて初めて「正確な視力値」となる。

坂田さんは「例えば、眼鏡を作る際に『できる限り良く見えるように作ってもらおう』と、わざと『分からない』と答える方がいますが、これは間違いで、眼鏡の度数は強ければ見えるというものではなく、使用者に合っている数値だから見えるのです」「わざと『分からない』と答えていると、度の合ってない眼鏡となり、結果として見えにくい眼鏡になります」と、注意を喚起していた。

また「検査時に目を細めるのはNGです。『ピンホール現象』により、見えやすくなってしまい、正確な視力測定ができません」とも補足していたので、目を細めるのがクセになっていた人は、次回から改めておこう。

【店舗詳細】

視力検査でボンヤリ見えるCマーク、正しい答え方に衝撃走る 「知らなかった…」と驚きの声
(画像=『Sirabee』より引用)

「サカタメガネ」

埼玉県行田市行田19-8

PC画面を見る際、眼鏡の上に付けてピントを合わせる『ピント調節クリップオン』を取扱い中。

■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)

提供元・Sirabee

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