だが仲間が集まるということは、釣り談議に花が咲き集中して釣りができなくなってしまうということ。困った困ったと思いながらも、久しぶりに会う仲間もいて話に夢中になってしまった。

集中力が切れてしまうと、今度は釣れないことにイライラ。結局ハリを元の大きさに替え、最後は豆アジ狙いになってしまった。

誰かが中アジを釣ってくれるだろうと考えていたが、誰にもヒットせず。全員での釣果も豆アジのみになってしまった。

投光器使った堤防アジング釣行で12cm級豆アジを連続キャッチ【三重・四日市港】今回の釣果は豆アジばかり(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽佑)

投光器でポイント作って縦に釣る

投光器での釣りは基本電気の下をバーチカルに狙うが、光の届いていない場所にキャストして光が当たる場所まで探ってくる方法や、その逆の方法もある。

またアジだけでなく、初冬や初夏にヒイカも狙える。

投光器使った堤防アジング釣行で12cm級豆アジを連続キャッチ【三重・四日市港】キビレのゲストも(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽佑)

以前は発動機で投光器を使ったが、現在はLEDやバッテリーの性能が上がったことで、気軽に投光器が使えるようになった。発動機のうるさい音のなかで釣りをしなくてもよくなり、排ガスのにおいも気にすることはなくなった。

アジング道具があれば、あとはLED投光器を用意するだけでOK。気軽に港でバーチカルアジングを始めてみてはいかが。

ただ、エリアによっては、釣りのための投光器利用が制限されている場所もあるので、事前に調べてから釣行を。

<週刊つりニュース中部版APC・杉山陽佑/TSURINEWS編>