スズキ ユーディミニを修理してからお出かけ
最近、知り合いから「倉庫に旧車あるけど引き取ってくれないか」と相談され、見に行きました。
倉庫にあったのが、比較的状態の良い1973年式「スズキ・ユーディーミニ」というスクーター。その昔は「まさ子のバイク」として地上波でCMが流れていたほどの名車?だそうです。今回の車両のように長期放置車両は燃料系統の固着やオイル切れ等の点検個所が多く、貴重な部品も数多いので丁寧に作業を進めましょう。最終チェックは専門家の目を頼るのが〇。
私の小言
ちなみにバッテリーには「S63」と記載してありましたー。・・・昭和の遺物です。
エンジン始動~ご近所散歩【三重・賢島】
戦後初の「国立公園」に指定され大手企業により国内有数のリゾート地として開発が進み、近年では「伊勢志摩G7サミット」の開催地にも選ばれた三重県志摩市「賢島」を原付で散歩ツーリングしてみました。
近辺には高級ホテルからリーズナブルな民宿、さらにはグランピング施設も充実しています。また遊覧船や賢島駅で観光列車を写真に収めたり、風光明媚な景色に架かるシンボル「賢島大橋」見物もできます。決して広くない島内散策は原付でも十分すぎるほど。排気量のあるバイクではかえって小回りが利きにくく移動しにくいので、賢島駅付近に駐車して歩いて散策することをおススメします。
まとめ
「2021年度二輪車市場動向調査」によると、コロナ禍により原付(~50cc)の購入者が微増となっており、男性ならば10代、女性は年代を問わず[第一種原付スクーター」が増えたとのことです。理由としては、運転免許(小型特殊を除く)を保有していれば乗れるということもあり、密を避けた交通手段として見直されつつあるとのことでした。私自身も原付の新しい可能性を今後も考えていきたいと思います。