目次
4. プーシキンのおじさんの家博物館
5. 1826年にプーシキンが朗読会で「ボリス・ゴドゥノフ」を読んだ家
4. プーシキンのおじさんの家博物館
プーシキンの名がついている図書館を通り過ぎさらに歩いて行くと、プーシキンの父方のおじさんの家がありました。ここは、2013年に博物館になりました。プーシキンのおじさんは1826年から1830年にこの家に住み、プーシキンは1826年9月以降何度も訪れました。
<木造の住居で、この辺りは、ロシア革命前の古い建造物が残っています>
2階建ての家で、2階には当時プーシキンが着ていたシャツなどの展示もあります。
プーシキンのおじさんも詩人だったため、プーシキンに文学を教えた最初の人と言われています。このおじさんの影響もあり、プーシキンはロシアの偉大な詩人になりました。
<食堂。柱時計が15分ごとに鳴ります>
<書斎。どんな本が本棚に入っているかもじっくり見ることができます>
博物館に入ると、ロシア語のみですが各部屋の案内が詳しく書かれているパンフレットをもらえます。それを見ながら、自分のペースでゆっくり見学することができます。フラッシュをたかなければ、写真撮影もできます。また各部屋にいる学芸員さんは、本当に詳しくて質問をすると丁寧に説明してくださいます。
- 住所:Staraya Basmannaya Ulitsa, 36, Moscow
- 電話番号:+8 499 263 10 57
- 休館日:月・火
- 最寄り駅:バウマンスカヤ駅(3号線・青い地下鉄)
※毎月第3週(15日がある1週間)の金曜日は、入場料が無料になります
5. 1826年にプーシキンが朗読会で「ボリス・ゴドゥノフ」を読んだ家
1805年から1829年まで詩人のヴェネヴィティーノフが住んでいた家です。この家で、1826年にプーシキンが「ボリス・ゴドゥノフ」を読みました。
<建物の左の方のプレートにプーシキンのことが書かれています>
- 住所:Krivokolennyy Pereulok, 4 bld 1, Moscow
- 最寄り駅:ルビャンカ駅(1号線・赤い地下鉄)