埼玉県、千葉県、神奈川県で中古マンションの価格が下落しています。東京都心の物件価格が上昇している一方で、これら周辺3県では、前年同月比で10カ月連続で価格が下がり、在庫物件も過去最多に達しています。
「都心部と周辺県との価格差は開いた状態が続くだろう」
中古マンション、都外で売れず 価格高騰・金利上昇の影:日本経済新聞 LPEbl5H7
— 長嶋 修 (@nagashimaosamu) October 9, 2024
参照:中古マンション、都外で売れず 価格高騰・金利上昇の影 日経新聞
すでに都心のマンションが高すぎるために都内で購入を諦めているファミリー層も出てきています。
「都内はもう諦めた」ファミリー層は郊外の中古マンションへ コロナ禍後も「都心回帰」が限定的な理由 MOHxbjbpEW pic.twitter.com/yFboMrHpxp
— AERA dot. (アエラドット) (@dot_asahi_pub) August 25, 2024
一方で、新築マンション離れも進んでいます。インフレの影響を受け、マンションの専有面積や天井高を縮め、さらにキッチンやユニットバスなどの設備のグレードを下げることで販売総額の上昇を抑えようとして、魅力が減退しているそうです。
なぜ「新築マンション離れ」が起きているのか…「高い、狭い、チープ」でステルス値上げを図る住宅政策の大問題 「団塊世代向けの政策」をいまだに変えられない #プレジデントオンライン V8LamA4b7x
— 長嶋 修 (@nagashimaosamu) October 6, 2024
しかし、世帯数は今がピークだという指摘にますます重みが出てきています。