■気になる味は…
完成したのがこちら。店舗と同じく、最初はスープと芝麻油が分離しているため、スープの風味や芝麻油のガツンとした香りをそれぞれ楽しむことができる、全体をかき混ぜると徐々に混ざり合い、味の変化を楽しむことも可能だ。
軽く混ぜ合わせてスープを飲んでみると…旨味たっぷりの出汁にしっかりとしたごまの風味、そこにラー油のピリ辛の味わいが見事にマッチ。
次に麺についてだがかなりクオリティが高くて驚いた。麺自体のおいしさは目を見張るものがあり、さらに加水率低めで若干ザラッとしたテクスチャーでスープとよく絡む。シンプルに美味しくて、食べ進める箸が止まらない。
また、プラスでトッピングした肉そぼろはマストで入れておきたい。醤油やみりん、味噌、にんにく、砂糖で味付けしているため、担々麺のスープに肉の旨味や調味液の味わいが溶け込み、それがまた美味しいのだ。食感や見た目にもプラスになるのも大きなポイントだ。
店舗の担々麺を食べたことがあるわけではないため、再現度について比較はできないが、自宅でこのクオリティの担々麺が食べられるのであればかなりアリ。気になった人は是非チェックしてみてほしい。
久保田麺業 東京 創作麺工房 鳴龍 担担麺 338g