本当はよりボリュームを下げてフワフワとアクションさせたかったので5g〜7gのシンカーを使いたかったのですが、なんせ風が強すぎてそこまで下げたら何をしているのか本当にわからない状況だった為、何をしているかギリギリわかるかな?という狭間の10gを使用しました。
秋はワームのボリュームを下げたライトリグでのアプローチが有効と聞いたことがありますし、昨年の秋から本格的に始めたのですが、その際も結構同じようなアプローチでキャッチできています。
昨年の記憶を辿りつつベテランの方に教えてもらったことを試しつつ、もう一度同じコースを通すと「コツコツ…ググッ」とやっと乗ったのでフッキング。
ドラグも走り、久々に良型の予感。慎重にファイトして同行者の菊地さんにランディングしてもらいキャッチしたのは45cmの良型アイナメでした。良型アイナメとのご対面は約2ヶ月ぶりで本当に嬉しかったです。
土壇場で捻り出した45cmのアイナメ(提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)
夏枯れも終わって秋のシーズン到来
サイズ問わずアイナメから反応があれば嬉しいなというスタンスで調査がてらの釣行でしたが、ふたを開けたら良型もキャッチできて久々にアイナメの顔を拝むことが出来たとても収穫のある釣行でした。
これから季節が進むと、メスは卵を持ちオスは鮮やかな黄色の婚姻色に染まってきます。産卵がらみの個体はオスメスの釣りわけや、よりナーバスになっている個体へのアプローチなどなど、ベテランの皆様に聞けば聞くほど奥が深い世界です。
筆者も限られた釣行日数の中で、季節の進行を追いつつ産卵がらみの秋のハイシーズンを追いかけて、また記事にできたらと思います。
<久末大二郎/TSURINEWSライター>