スマートフォンでKAUMO USBスイッチ Type-A USB-Aを使ってみる!
次に、スマホの充電でKAUMO USBスイッチ Type-A USB-Aがしっかり使えるか確認してみます。
まず、Lightning接続のiPhone 13でKAUMO USBスイッチ Type-A USB-Aを試してみましたが、まったく問題なく使用できました。iPhoneの充電が100%になったときにUSBを引っこ抜かず、とりあえず電源ボタンでサクっと給電を止められるのはいいかもしれませんね。
次に、WindowsパソコンのUSB端子を利用してiPhone 13を充電してみましたが、こちらも問題なく充電できました。
続いて、WindowsパソコンにKAUMO USBスイッチ Type-A USB-Aを介してiPhoneを接続したとき、データ転送ができるかどうか確認してみます。
今回は、最初にiPhone 13を直接Lightningケーブルで接続して、パソコン側でiPhoneを認識(アクセスを許可)させてから試してみましたが、KAUMO USBスイッチ Type-A USB-Aで充電した状態でも、iPhone内のデータを問題なく転送することができました。
今度は、Androidスマホ(OPPO Reno10 Pro 5G)で充電テストしてみますが、その前に、ダイソーで110円の「スイッチ付きType-Aケーブル」でテストしてみましょう。
本来は、最大5V/1A=5Wでしか給電できないはずですが、実際にテストしてみたところ4.86V/1.47A=7.13Wと既定値以上で充電されてしまいました。取り扱い説明書を確認すると「数値は使用環境・接続機器により変動します」と書いてありましたが、さすがに、ちょっと怖くなったのですぐに取り外しました。
Androidスマホをダイソー「スイッチ付きType-Aケーブル」で充電した結果
続いて、KAUMO USBスイッチ Type-A USB-Aを使ってAndroidスマホを充電してみます。こちらは8.89V・1.51A=13.4Wと高速充電できました。この結果を見れば、多少高くてもダイソーの製品よりはかなり使い勝手がいいことが分かりますね。
Androidスマホをダイソー「スイッチ付きType-Aケーブル」で充電した結果
まとめ
いかがでしょうか? 最近はUSBで動作するデバイスが増えてきましたので、KAUMO USBスイッチ Type-A USB-Aのような電源ボタン付きUSB延長ケーブルが便利に使えそうです。ただし、給電は最大32Wまでですので、使用するUSB機器やACアダプタのスペックを事前によく確認しておきましょう。
なお、今回紹介したKAUMOにはデータ通信非対応(Lightning非対応)のものや、USB Type-CタイプでUSB PDの100Wに対応するものなど、似たような製品が多数ありますので、購入時は間違えないようにしてください。
※価格はすべて税込です。
※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2024年9月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。
文・すずきあきら/提供元・オトナライフ
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?