HO(ハイウェイオアシス)は何?

高速道路の「サービスエリア(SA)」と「パーキングエリア(PA)」の違いとは?規模や大きによるものではない?!
(画像=『FUNDO』より引用)

ハイウェイオアシスとは高速道路上に設置されているSAやPAに連結されている道路区域以外の施設の総称です。
HOという略称で呼ばれることもり、高速道路上のテーマパークのような役割を担っているところもあります。

SA・PAに+α

HOは施設の形態も多岐にわたり、その地域の特色を取り入れた文化施設を中心に展開されていることが多いです。
主に遊園地や公園、ショッピングモール、レクリエーションなどが楽しめるようなレジャーゾーンとなっています。

料金所を通らなくても立ち寄ることができるので、ドライブの休憩として使われる他、道の駅となっているHOもあります。
こちらも明確に定められていないことから、地域ごとに個性的なHOがあります。

日本一のHO刈谷ハイウェイオアシスが凄い!

高速道路の「サービスエリア(SA)」と「パーキングエリア(PA)」の違いとは?規模や大きによるものではない?!
(画像=『FUNDO』より引用)

刈谷ハイウェイオアシスは遊園地が併設されているHOで、日本一の来場者数を誇るHOでもあります。
高さ60mを誇る大観覧車が目玉の他、メリーゴーランドなど大人から子供まで楽しめる総合施設となっています。

◆来場者数年間800万人超

HOでは桁違いの年間来場者数を誇り、その数は約800万人超とのことです。
2016年には900万人を超えたHOとして知られ、東海圏ではナガシマリゾートに次ぐ来場者数となっています。

ちなみに遊園地としては東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンに次ぐ来場者数を誇っているとのことです。

◆もう遊園地

刈谷ハイウェイオアシスは巨大観覧車やメリーゴーランドだけではなく、岩ケ池公園の大型遊具やミニ汽車などもあります。
そのため、観光客や地元客から人気を集め、そこはもうHOではなく遊園地と化しています。
フードコートやデラックストイレなどもあり、HOとは思えない充実の施設がそろっています。

それもあって、刈谷ハイウェイオアシス自体を目的地にする人も少なくありません。

まとめ

「サービスエリア(SA)」と「パーキングエリア(PA)」両者共に高速道路と繋がっている休憩施設となります。
国土交通省は、高速道路上の休憩施設を提供するサービスの内容や休憩施設相互の位置関係により区分するとしていますが、どのような条件下は明確に定義されていません。

また、高速道路上に設置されているSAやPAに連結されている道路区域以外の施設として「ハイウェイオアシス(HO)」というのもあります。

提供元・FUNDO

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