ライダーなら誰しも、うまい運転を身につけたいと思うだろう。
だた「うまい運転」にも様々な形があるため、今回は次の2点にフォーカスする。
これら2点のカギは「ライダーの目線」。
しかしメガネを着用したライダーの場合、メガネのフレームが目線をさえぎって運転の妨げになることがある。
身に覚えがある人もいるはずだ。
その問題を解決するのが、ライディングをサポートするメガネ「ライディングアイウエア」シリーズ。
同シリーズを手がけるダブルオーグラスギアは現在、無料出張検眼イベント「TRUNK SHOW」を全国各地で実施しているので、気になる人は公式サイトを要チェックだ。
なお、この記事のキモである「ライダーの目線と運転技術」については、裸眼・コンタクトレンズのライダーにとっても無関係ではない。
技術のみならず、疲れにくいライディングフォームについても解説しているので、ぜひ最後まで読んでほしい。
バイクを正しいフォームで操作するには?
まずはこのライディングフォームを見てほしい。
違和感があるはずだ。
違和感の正体は5つ。
ここで最も問題なのは①「アゴが上がっている」ことだ。
アゴが上がっていると、②~⑤だけを直そうとしてもライディングの根本的な解決にはならない。
なぜか?
こうした負の連鎖が起こるからだ。
そして連鎖によってハンドルを押さえ込む姿勢になり、思うようにコーナリングができなくなる。
さらには、首や肩、手首といった関節部分に無理な負担がかかり、ライダーの疲労まで増大させてしまう。
まるでいいとこなしだ。
では、アゴが上がる原因はなんなのか。
メガネを着用するライダーに限って言うと「ライディングに合っていないメガネの着用」に原因がある。
目線を正せばライディングフォームも変わる
バイクの正しい乗車姿勢は軽くアゴを引いたフォームだ。
アゴを引いた状態で前傾姿勢が強いスポーツバイクに乗ると、ライダーは上目づかいになることがわかるはずだ。
一般的なメガネで上目づかいをすると、こうなる。
残念ながら視点とレンズがずれてしまっている。これを修正しょうとすればするほどアゴが上がった姿勢になってしまうのだ。
なので実際はこのように、視点とレンズが重なってほしいとライダーは思うはずだ。
前置きが長くなったが、この理想的なレンズの位置を確保してくれるメガネが「ライディングアイウエア」なのである。