スポーツの勝敗で高額当せんを狙う「スポーツくじ」では、賞金が10億円を超えるケースもある。

当せんすれば一夜で億万長者の仲間入りとなるが、浮かれすぎているとせっかくの当せん金を受け取れないことがある。

いや、それどころか、当せんが絶望の人生の第一歩となるかもしれない。

超高額当せんが出る理由は?

スポーツくじを含む宝くじでは、大当たりの当せん金額が超高額になることがある。その理由は、「キャリーオーバー」や「ジャックポット」を呼ばれる仕組みが存在するからだ。

キャリーオーバーとは?

キャリーオーバーとは、割り当てられるはずだった当せん金額の余りが繰り越されることで、たとえば1等が出なかった場合などは多額の賞金が次回に持ち越されることになる。

そのため、キャリーオーバーが発生している状況では、高額当せんの期待が膨らんでいく。

ジャックポットとは?

ジャックポットもキャリーオーバーと似た仕組みだ。大当たりが長い間出ないと、宝くじの参加者が払った金額が積み上がっていき、大当たりの金額がどんどん巨額になっていくというものだ。

高額当せん後とくに注意したいこと!

高額当せんしたときにとくに気を付けるべきことを、以下、列挙していこう。

注意点1:「結局受け取れなかった」は最悪!

スポーツくじで高額当せんを果たしたら、「払い戻し期限」を確認しよう。基本的に払い戻し期限は払い戻し開始日から1年後と設定されているケースが多い。

ただし、スポーツくじによって独自の期限が設けられているケースもあるので注意したい。