ブラジルの最高裁判所は、8月下旬から偽情報対策が不十分として停止命令が出されていたX(旧ツイッター)のサービス再開を認めました。Xのイーロン・マスク氏が最高裁との対決姿勢を和らげ、罰金約7億7千万円を支払うことに合意しました。

最高裁のモラエス判事は、偽情報発信アカウントの停止や法定代理人の選出といった条件が満たされたことを確認し、サービスの即時再開を承認しました。

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罰金約7億7000万円を支払ったものの指定されたものとは違う口座に振り込んでしまったことが明らかになりました。X社内は送金業務すらまともに行えないことになっているのでしょうか。

モラエス判事は偽情報が民主主義を脅かすと強調し、マスク氏が表現の自由を理由に対策を行っていないことを理由に一方的なサービス停止には国民からも大きな反発がありました。