株式会社クロスメディア・パブリッシングは、9月20日、新刊『1日5分で「自己肯定感」と「行動力」を高める できたこと手帳』を発売しました。
日々の小さな成功体験を積み重ねることで自己肯定感を育み、無理なくよい習慣を身につけることができる手帳だそうです。
行動分析から生まれた「できたことノート」メソッド
この手帳は、「行動を変える専門家」である著者・永谷研一さんが、1万5,000人以上の行動分析データと最新の行動科学・感情科学・認知心理学の知見に基づき開発した「できたことノート」メソッドを、誰でも簡単に実践できるように落とし込んだものです。
毎日の生活の中で見つけた小さな「できたこと」を書き出し、振り返ることで、自己肯定感を高め、無理なく行動を変えていくことが可能とのこと。
1日わずか5分程度の記録と振り返りで、自分自身を肯定的に見る習慣と行動をアップデートしていく習慣を身につけられるようになるといいます。
小さな積み重ねが大きな変化を生む
永谷さんは大手企業の新人研修や管理職研修、小中高校での講演や教員研修のほか、近年では大学でも指導を行うなど、幅広い年代の人材育成に携わっています。
その経験から、行動が続かない人の多くは、「やる気」に頼りすぎて、高すぎる目標や多すぎるタスクを設定してしまう傾向があると分析しているそうです。
本当に重要なのは、「淡々と、簡単で小さなことを実践できる人」になることだと、永谷さんは伝えています。
そこで、行動科学の研究成果に基づき、日常の中で自然に「小さな一歩」を積み重ね、「大きな変化」へとつなげていくことを目指すのがこの手帳の目的です。
手帳の冒頭の20ページで、自己肯定感を高め行動を良い方向に変えていくための具体的なステップを解説しています。
実際に手帳を使った人からは、「自信を失いかけていた日々が、前向きで楽しい毎日に変わりました」「『最近、笑顔が増えましたね』と言われるようになりました」など、多くの声が寄せられているそうです。