8日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、死亡事故が発生した「渡りきれない踏切」が物議を醸していることを報道。

廃止方針を決めた市に対し、利便性の低下を訴える地元住民から反対の声も上がっており、司会の谷原章介さんは「事故が起こる原因」について考察しました。

■踏切に警備員が配置される

神奈川・横浜市鶴見区にある生見尾踏切は、京急生麦駅近くに位置し、6本の線路が並ぶ全長約45メートルの長い踏切。朝夕のラッシュ時には頻繁に電車が行き交うため、遮断器が上がってもすぐに降りてしまうことが度々あるそうです。

一度に渡りきれない人も多いため、中央部分には待機場所が設置され、警備員が声をかけるなど、事故防止の工夫がされています。