『メムノンの巨像』1200トンの巨像

 エジプトにはもう一つの驚くべき偉業がある。メムノンの巨像は、それぞれが1つの石から彫られたとされる2体の超巨大な像である。これらの像は冬至の太陽の方向を向いている。R.T. グールドは、著書『驚異の書』の中で、これらの像の総重量を1200トンと推定している。

古代文明が動かしたデカすぎる巨石5選!驚異の偉業は失われた技術を用いていたのか…?
(画像=MusikAnimal – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる,『TOCANA』より 引用)

 驚くべきことに、これらの像はナイル川を利用することなく、600キロメートル以上も離れたテーベまで陸路で運ばれたのだ。