7日放送のNHK連続テレビ小説『おむすび』では、帰宅がいつもより遅くなった結(橋本環奈)を“尋問”する父・聖人(北村有起哉)の姿が。視聴者からはその過度な心配性の裏にある“心の傷”を想像する声が上がっている。

■心配のあまり尋問

ハギャレン(博多ギャル連合)の“緊急召集”で天神のゲームセンターに駆けつけた結。その後、片道1時間をかけて帰宅するが、家では聖人がソワソワしていた。

祖父・永吉(松平健)や母・愛子(麻生久美子)は気に掛ける様子もないが、心配で仕方のない聖人は結に電話。そこへ結が帰宅すると「おかえり。どこにおった? 誰とおった? 何しよったんや?」と矢継ぎ早に質問する。

ギャルといたことを隠したい結が「書道部の人たちと天神でハンバーガー食べよった」と答えると聖人は「ハンバーガー? 学校終わってわざわざ天神まで行ったんか。店の名前は? いつまでその店におったんや? 何バーガー食べたんや?」と質問攻め。

「ちょっと落ち着いてよデカ長!」と制止する愛子、「これからは遅くならんように気をつけるけん」という結の言葉にようやく落ち着きを取り戻した。