■ブラッディ・メアリー
世界中で有名な遊びに“ブラッディ・メアリー”がある。この遊びは、火をつけたロウソクを持ち鏡の前で「ブラッディ・メアリー」と3回唱えると、血まみれの女性が目の前に現れるというもの。一説では、幽霊は名を唱えた人間を呪い殺したり、魂を抜いたりすると伝えられている。肝試しとして行われることが多いブラッディ・メアリーには、深夜0時に1人で彼女の名前を呼んだり、名前を100回唱えるなどいくつかの方法が存在する。また鏡に現れる女の幽霊の正体には諸説あり、我が子を亡くした母親説や16世紀の英国女王メアリーI世説などさまざまだ。