10月に入り、やっと季節の変化を肌で感じることが増えてきました。過ごしやすくなった一方で、心と身体に「もやもや」っとした不調を感じることはありませんか?
感覚や気分など、言葉や目に見えるモノで表しにくいものを感じとろうとして、企業が行うさまざまな取り組み、製品をめぐる5つの記事を紹介します。
コスメカウンセリングでの「気分」を推定
オンラインでも「顧客の気分」を推察する手法をコーセーが開発 化粧品販売に活用
大手化粧品メーカーの株式会社コーセーは、関西大学総合情報学部に籍を置く瀬島吉裕教授との共同研究を実施。音声から顧客の気分の高まりや落ち込みをリアルタイムで推定するという手法(数理モデル)を開発しました。
この手法を活用することで、オンラインでも対面と変わらないカウンセリングサービスを提供することにつなげようという取り組みです。
化粧品のテクスチャーが「触らずにわかる」
化粧品の触り心地を遠隔・非接触で体験? 技術開発を目指して資生堂・NTTが共同研究を開始
資生堂(株式会社資生堂)とNTT(日本電信電話株式会社)は、資生堂の感性科学研究の知見とNTTの非接触情報提示技術を融合し、遠隔・非接触でも化粧品を視覚・聴覚を通して「体感」できる技術の開発を目指して、共同研究を開始しました。
遠隔・非接触という条件において化粧品のテクスチャー(触り心地)を再現するという感覚インターフェースを実現しようという取り組みです。
就活のもやもやをAIが判定
面接前に内定判定が出る!? ABABAが開始する就活版全国共通模試「REALME(リアルミー)」とは?
就職支援サービスを提供する株式会社ABABAが就活版全国共通模試サービス「REALME」を提供開始しました。
30分ほどのAIとの面接で、自分の志望企業の内定判定をA+からEまでの10段階評価で示すというサービス。第三者目線から適格な自己評価が受けられるといいます。