ドライブレコーダーは街乗りバイクの必須アイテムだ!

ある日、突然起きる交通アクシデント。
いくら交通ルールを守っていても、相手がルールを守らなければ巻き込まれてしまう。
そうなると身体がむき出しのバイクは圧倒的に不利だ。ケガをして救急車などで運ばれている間に相手の証言だけで自分が悪者にされてしまう、なんてことも起こり得る。
そんな時、冷静な第三者が現場を見ていると問題は起きにくい。しかしそう都合よく目撃者がいるとは限らない。そんなとき頼りになるのがドライブレコーダーだ。
メーカーからも純正装着している車両が発売される時代である。もはやストリートでは必需品といえるアイテムだろう。

現在、多くのバイク用ドライブレコーダーが発売されている。
その中でも多くのユーザーから高評価を得ているのが、デイトナがリリースしている<MiVue>シリーズだ。取り付け位置の自由度が高いコンパクトなボディや、昼夜問わず美しい画像が撮れるカメラ、走行分析など多くの機能を持つモデルが発売されている。
しかしデイトナはそこにとどまらず、2023年秋にさらに高機能のドライブレコーダーを発売するという。その気になるニューモデル<MiVue M820WD>の先行情報を紹介しよう。

設置場所を選ばないコンパクト設計&ソニー製フルHDカメラ

<MiVue M820WD>の本体はかなりコンパクト。そのため、小物入れスペースが少ないバイクでも設置しやすい。最近のバイクはシート下のスペースなども限られているので、コンパクト設計なのはありがたい。ハンドルに装着するスイッチが小型で目立ちにくいのもGood。

前後カメラは、高感度ソニー製STARVIS CMOSイメージセンサーを採用したFull HD(200万画素)。全国のLED信号にも対応しているので「肝心な信号が映っていない!」という事態を避けることができる。

そしてHDR機能を搭載しているので、トンネルへの出入りや、夜間のヘッドライトなどによる明暗差を補正。逆光にも強く、あらゆる状況で安定した映像を記録することができる。

後方車両のヘッドライトはもちろん、自分のライトによる白飛びも防止してくれるため、前のクルマのナンバーもバッチリ撮影することができる。
またFull HD 1080P/58fpsの高速撮影によって、肉眼では簡単に区別することができない瞬間も鮮明に記録。アクシデント映像を確実に捉える設計になっている。