道の駅の特徴

山口県萩市は山口県北部にある日本海に面した市。古くから漁業が盛んで、年間を通して250種類以上の魚介類が水揚げされるなど、日本海側有数の漁場をもつ漁業のまちとして知られている。

『道の駅萩しーまーと』は県道67号沿い、R191を曲がってすぐの場所にある。駐車場内にはバイク用の駐輪スペースも用意されている。道の駅は萩漁港・魚市場に隣接し、漁港に水揚げされる新鮮な魚介類を販売する。

施設内には鮮魚店や青果店、精肉店、土産店などが軒を連ね、公設市場のような雰囲気。萩の地魚や農産物を販売するほか、蒲鉾や干物などの水産物加工品も豊富に揃う。4軒ある鮮魚店では旬の新鮮な魚介類がズラリと並ぶ。

そのほか地魚の刺身や握り寿司のパックなども販売しており、鮮魚店ならではのお手頃価格で購入できる。すぐ味わいたい人にはおすすめだ。5~10月の漁解禁期間には「幻のウニ」ともいわれる赤ウニも店頭に並ぶ。

3店舗あるレストランでは、それぞれで海鮮丼や定食、刺身や天ぷらなど、旬の地魚を使った魚料理を満喫できる。休日はかなり混雑するので、時間に余裕を持って訪れる方がベストだ。レストランでは弁当や惣菜のテイクアウトも行っているので、店内混雑時は外のベンチで食べるものアリだ。

土産店では、地域の特産品や、地酒、夏みかん製品などがところ狭しと並び、お土産選びにも困らない。萩名物の回転焼き「蒸気まんじゅう」も人気の品だ。

R191は山口県の日本海側を東西に走るシーサイドライン。島根県に入ってからは内陸部を通って広島まで至る道で、海岸線・山間部どちらの走りも楽しめるツーリングルートだ。途中には名勝や景勝地など景観を楽しめるスポットも多い。地魚を地元価格で味わえる道の駅は、食事休憩やツーリングの目的地に最適のスポットだ。

施設紹介

ATM
障害者トイレ
Wi-Fi
レストラン
軽食&喫茶
ショップ
インフォメーション
足湯
入浴施設
キャンプ場
宿泊施設
公園
ガソリンスタンド
EV充電施設

道の駅施設には、レストラン3店舗「浜料理がんがん(54席)」「維新亭(カウンター席のみ10席)」「来萩(60席)」、鮮魚、青果、精肉、土産店などが17店舗入っている。