■絶対にNGの持ち方は…
水筒も手掛けている「サーモス」もこの問題をしっかりと注視しており、7月30日に開催された新製品プレス発表会では「子どもの斜めがけ水筒の正しい持ち方」を紹介した。
まず、大前提としてストラップを掛けた状態で走ったり運動したりするのは危険が伴うためにNG。
そして、もしストラップをかける場合は、首ではなく肩にかけて「体の正面に水筒がこないようにする」のがポイントだという。つまり、体の“側面”もしくは“背面”に製品がある状態が良いという。
これらのように首からかけたり、肩にかけているものの水筒が正面にあったりすると、転倒の際に腹部を圧迫して思わぬ事故を引き起こす可能性があるのだとか。