■グレイタイプばかりで、つまらない!
――お二人とも、グレイタイプはお嫌いですか?
X「嫌いというか……宇宙人がいたとして、それがあのグレイみたいなものだなんて思いたくないですよね。昔は宇宙人ってもっといろいろ種類ありましたよね。火星のタコとかフラッドウッズモンスターとか」
Y「そうそう、あんな人間じみたものだなんてゾッとする。映画やドラマの影響でしょう。人は自分に似せて『宇宙人』を“作った”んですよ。映像のインパクトは強いから、今じゃ多くの人が宇宙人=グレイとすり込まれている。だから目撃談も自ずとグレイばかりになるんでしょうね」
X「ネットに上がっている動画なんかもそうですね。どれもこれもグレイタイプばかりで本当につまらない」
Y「うん、ロマンが足りない。アメリカ政府と陰謀を企んでるようなのはダメですよ。せめて映画『インデペンデンス・デイ』みたいに、思いっきり街を焼き払ってくれないと」
X「もっと平和に、庭先に降りてきてパンケーキ焼いてくれるかもしれませんよ」
Y「はいはい、金髪美女だといいですね」
最後はかなり辛辣な意見も飛び出していたが、理学博士らの想像する地球外生命体はいかがだっただろうか? 結局のところ、まだ見つかっていないのだから好き勝手に想像すればよい、というのが両氏共通の意見だった。しかし、宇宙人の姿形がグレイ一辺倒に偏っているのは、少なくとも生物という存在に対して我々の理解が不足していることの表れなのかもしれない。宇宙にはどんな生命が存在するのか、我々はもっと自由に想像してよいのだ。
(吉井いつき)
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提供元・TOCANA
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