あるXユーザーのつぶやきに「ジョージアに一票」と返信した投稿が、つぶやきと一緒に拡散されて反響を呼び大統領からも絶賛されたというのである。
X活用法の師匠は河野太郎大臣?如何に本国の広報とは言え、大使という立場で面白おかしく、時には茶化した投稿をすることが果たして受け入れられるのか。そう悩んでいた時に参考にしたのが、双方向でコミュニケーションを取る河野太郎大臣。
大使の公務を淡々と紹介しているだけでは、数ある他国の広報の中に埋もれてしまう。既に知名度のある国々とジョージアの違いを認識しているからこそ、一歩踏み出した広報が必要だと考えたのではないか。
そして、何よりも大事な原則は「人を傷つけないこと」。単純明快な原則と自分の言葉を駆使した情報発信。同じくXを日常的に使う評者も、大いに参考にしたい。
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