石破茂首相は1日夜、首相官邸で臨んだ就任の記者会見で、日米地位協定の見直しが日米同盟の強化に繋がると明言し、アメリカ国内に自衛隊の訓練基地を設置する案を提案しました。
【速報】石破新総理「日米地位協定の改定が日米強化に繋がる」米国内に自衛隊の訓練基地創設を提案 C15tBcV6M
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) October 1, 2024
石破首相は、日米地位協定の改定について「日米同盟に懸念が生じるとは全く思っていない。同盟強化につながる」と述べています。
日米地位協定とは正式名称で日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定で、日本に駐留するアメリカ軍の法的な地位や権利を定めた協定です。米軍関係者が刑事犯罪を起こした場合、米国の軍法裁判で裁かれるなどが規定されてます。
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地位協定の改定はあってしかるべきです。
石破氏が日米地位協定の見直しに言及しているが米国は反対だとランド研究所のジェフリー・ホーナン上級政治研究員が述べたとか。しかしこの点に関しては私は石破総裁の言うことを支持する。米軍関連の事故が日本に被害を与えても捜査権が日本に及ばない。また独や伊では独や伊の基地に米軍が間借りする…
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) September 29, 2024
アジア版NATO構想も日米地位協定についてのゲストのコメントも「現実的ではない」というもの。 そんなのわかってます。わざわざもったいつけて解説していただかなくて結構です。 石破首相もそれはよくわかってます。 問題はアメリカのポチからどう脱するのかということ。 そこに知恵をしぼりましょ。
— 有馬哲夫 (@TetsuoArima) October 1, 2024