潮が引いて石積みが露出しているので、足元の手前で一気に仕掛けを跳ね上げてキャッチしないと引っ掛かってしまう。さらに水位が下がると取り込みできないので、石積みに続くゴロタ石に降りた。
深場に移動していくハゼを狙って運河の方へ移動しながらポツリポツリと追加していく。
ハリ掛かりしなくなるとオモリを2号にダウン。さびくのをやめ、意図的に少しイトフケを作ってアタリを待ってみる。ミチイトがシュンシュンと引っ張られるアタリでアワせるとハゼがヒット。食い込みが良くなった。
浅場のなかでも少し深い所を探して投入すると、潜んでいたハゼがパクリとヒットしてくる。
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最終釣果
まだ小型が多く、8~12cmのハゼを24匹キープして午前10時30分にサオを納めた。潮位が低いときでも釣れるので、満潮の上げ潮を狙えばもっと数が伸びるだろう。
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<週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>