■ウィンストン・チャーチルの声を担当した影武者
第二次世界大戦期の英国の首相ウィンストン・チャーチルにも、影武者の存在を示唆する証拠が浮上している。1990年に米国のリサーチ企業がチャーチルの演説20件を分析したところ、3件が別の人間の声によるものだと判明。2000年には俳優ノーマン・シェリーの息子が、1942年9月7日の演説で、ノーマンがチャーチルの代役を務めた際のテープを証拠として提出している。テープには大戦中に、チャーチルが残した名言「我らは戦い、断じて降伏しない」が録音されていたとか。しかし当時の演説にはさまざまな臆測が飛び交っており、真相は神のみぞ知る状況だという。