■「現場」経験者たちとロケ弁

最強の「ロケ弁」が決定、「大賞にふさわしい」と絶賛された業界御用達の名物カレー
(画像=『Sirabee』より引用)

品評者の一人であり、元番組制作スタッフだった株式会社ロケグー代表取締役の稲田爽氏は、「(現場を離れ)改めて落ち着いて食べてみると、じつに作り手の気遣いや思いがこもっていることが感じられる。当時はロケ弁選びも番組づくりの一つと考えており、日々の仕事も大変な現場も、弁当のおかげで乗り越えられたと思い出す」と回顧。

同じく品評者であるフリーアナウンサーの櫻井知里氏は、「お弁当きっかけで共演者とも楽屋で会話が盛り上がる。早朝ロケでは、(ややライトな)おにぎりCHAKASの『おにぎりセット』、まい泉の『ヒレかつサンド』なんかが用意されていて、改めて食べるごとにその現場を思い出す。至福の時間だった」と、作り手たちに感謝を述べた。