メアリーさんには母親違いの11歳の脳性まひを患う弟がいたのだが、彼までもがメアリーさんをフライパンで殴るように命じられていた。またメアリーさんは時折犬小屋から出されたが、そのときにはハシゴにくくりつけられ、変形し、曲がった体が真っ直ぐになるかどうかの残酷な実験のような事もされていたという。
メアリーさんには満足な食事も与えられなかった。さらに、そのわずかな食事ですら、わざと喉を通らなくするように米酢をかけ出されていた。また時にはメアリーさんを犬小屋ごとシャワールームに連れて行き、その中にホースをつっこみ放水し、汚れたメアリーさんを“洗って”いたと逮捕された大人達が証言している。エルウィン・シニアの携帯電話には、やせ細り、瀕死状態の裸のメアリーさんの写真が複数残されていた。
父親のエルウィン・シニアは、クリスマスシーズンには大型スーパーでサンタクロースに扮し、子供達と写真を撮るアルバイトをしていた。
メアリーさんを虐待していたことは認めたものの、父親は妻とその母親に指示されてやったことだと言い、エルウィン・ジュニアさんの死についても、「殺していない。ある日妻から電話で息子が死んでいると知らされ、その後風呂場で死んでいるのを見つけた」と語っている。エルウィン・ジュニアさんの死因を特定するまでにはまだ相当な時間が必要になるという。
参考:「New York Post」、「Fox News」ほか
※当記事は2019年3月の記事を再掲しています。
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提供元・TOCANA
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