米ジョージア州で住宅の裏からその家の長女で14歳のメアリー・クロッカーさんの遺体が発見された。メアリーさんより2歳年上で、2016年から行方不明になっていた兄のエルウィン・クロッカー・ジュニアさんの遺体も共に見つかった。
New York Post(2019年3月6日付)によると、エルウィン・ジュニアさん、メアリーさんは共に学校に通学しないホームスクーリングだったため、行方不明届け等は出されていなかった。しかし、子供たちの安否を心配する匿名の通報を受けて警察が捜索したところ、遺体発見につながった。
逮捕されたのは2人の実父エルウィン・クロッカー・シニア(50歳)とその妻で子供たちの義母のキャンディス(33歳)、キャンディスの母キム・ライト、さらにキムの交際相手とキャンディスの義兄の5人。キムに関してはメアリーさんの頭を殴打しているところを目撃した人物もいる。キムとエルウィン・シニアとは言い争いや、殴り合いの喧嘩もしていたようだ。
調べによると、メアリーさんはほぼ一日中、台所に置かれた小さな犬小屋に閉じ込められていた。そのせいで、小屋にフィットするように体が変形し、関節にひどい炎症を起こしていた。