■「リスク管理能力」に称賛の声

一見普通の麦茶、危険すぎる6文字にギョッとしたが… 店員の「神対応」に称賛相次ぐ
(画像=『Sirabee』より引用)

他商品からの流れを汲むのであれば、麦茶の値札には「NEOむぎ茶」の6文字が採用されるのが自然。実際、パッケージには「NEO」というロゴの下に「むぎ茶」表記が続いていた。

しかしこちらは2000年に起こった、当時17歳だった少年による「西鉄バスジャック事件」犯行予告に用いられたハンドルネーム「ネオむぎ茶」を連想させることから、店舗側で表記を避けたものと考えられる。

件のポストは投稿から数日足らずで3,000件以上ものリポストを記録し、他のXユーザーからは「これ以上はよくない」「この危機管理能力の高さ、インターネット老人会では…?」「このリスク管理能力は素晴らしい」「配慮ができる店員さんなんだろうな」など、驚きと称賛の声が多数上がっていた。

一方で「24年も前の出来事だから、もう気にしなくても良いのでは」という意見も散見される。

ポスト投稿主・lynmockさんも、発見時の心境について「飲み物を探していたところ『NEO緑茶』『NEO烏龍茶』と書かれた値札が目に入り、『おいおいこの調子だとマズいことに…』と思いつつ、視線を泳がせていたらこちらの表記を見つけ、『店員さん、分かっておられる』と、ニヤリとしました」「とはいえ、かれこれ干支が2周するほど昔の話なので、こういった配慮はもう要らないかも知れませんね」と、語っていたのだった。