「非常時」は読んで字の如く、従来の常識が通用しないケースも珍しくない。そうした事態を乗り越えるには、往々にして発想の転換が求められるもの。
以前X(旧・ツイッター)上では、令和6年能登半島地震の被災地で目撃された「奇妙なゴミ箱」に、称賛の声が寄せられていたのをご存知だろうか。
■一見普通のゴミ箱だが…
今回まず注目したいのは、Xユーザー・自家用消防車さんが投稿したポスト。「被災地の工夫で、これはすげぇと思った使い方」と綴られた投稿には、室内の片隅に置かれたゴミ箱の画像が添えられている。
![被災地で目撃した奇妙なゴミ箱、予想外の前世に目を疑うが… 「天才のアイデア」と称賛の嵐](https://cdn.moneytimes.jp/800/534/qsABwurgPjEDcEkhtLhdoIXkKrZbgkuQ/179bca89-ccef-4d39-bbbf-5a3452d76d2a.jpg)
(画像=『Sirabee』より引用)
一見すると何の変哲もない光景だが…よく見るとこちらのゴミ箱、逆さにした丸イスとビニール袋を組み合わせて作成した「簡易ゴミ箱」だったのだ。