モバイルOSも含めた「全OS」で集計するとどうなる?
Windowsのシェアは2009年以来、右肩下がりとはいえ「パソコン向けのOSとしてはまだまだ強い」のも現状です。ですが、モバイルOSも含めた「全OS」で集計すると様相はやや変わります。
2009年には全OSで集計しても9割のシェアを保っていた「Windows」ですが、全OSで見ると2024年7月時点では25.98%までシェアを落とします。代わりに成長したのは「モバイルOS」です。
2024年7月時点で、全OSのシェアのうち45.19%をAndroidが占めています。iOSのシェアも18.35%存在しており、合わせて65%弱のシェアとなります。つまりOS全体で見ると、OS争いの主戦場はすでに「スマホやタブレット」に移り変わっていると言えるでしょう。
パソコン向けOSとして2009年以来、じわじわとシェアを減らしているWindows。そして2014年~2015年頃からは爆発的にモバイルOSのシェアが拡大しており、2024年7月現在は「全OS」で見るとWindowsの存在感は薄れてきてもいます。
45.19%のシェアを獲得しているAndroidはGoogleが手掛けるもの。GoogleとMicrosoftはライバル関係にある2社でもあります。Windows及びMicrosoftはシェアの回復、拡大をどのように実現するのか。それともOS市場では現状維持を志向した上で、AI市場に完全に軸足を移すのか。次の一手から目が離せません。
※サムネイル画像(Image:Hadrian / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?