したがって、私たちにはこの瞬間を利用する機会というより義務があるのです。なぜなら、海の底に沈めば沈むほど、浮き上がるためには更に泳がなければならないからです。しかし、前進する唯一の方法は、財政赤字を解消し、公共支出を減らし、税金をなくし、アルゼンチン国民の自由の行使を信頼することです。

私たちが正しいことをすれば、経済的に安定した国に住むことができ、そこで人生設計を立てたり、家族を養ったり、収益性の高いビジネスを始めたりすることが再び現実になります。物事を正しく行えば、世界の経済自由度ランキングのトップに立つことができるでしょう。物事を正しく行えば、ミルトン・フリードマンが言ったように、国家が再び国民の主人ではなく、国民の僕となる国になります。私たちが正しいことをすれば、アルゼンチン人が不当に非難された屈辱の世紀を覆すことができます。

したがって、国民会議の名誉ある議員の皆さん、現在の国家政治の瞬間は、あなたたちに 2 つの選択肢を提供しています。

ひとつは、100年以上続けてきたことと正反対のことをし、アルゼンチンを再び偉大な国にすること。

もうひとつは、これまでと同じことを続け、すべてをそのままにして、アルゼンチン国民を日々貧しくしているこの腐ったシステムを維持すること。

この2つの道です。この名誉ある議会の議員の皆さんは、歴史のどちらの側につきたいかを決めるのは自分自身であることを知っています。その時、あなた方を正義の道に立たせるのも、国と国民を敵に回す哀れなネズミどもの片隅に立たせるのも、国民が決めることです。

最後に、ローマの偉大な立法者マルクス・トゥリウス・キケロの言葉を引用します。「財政を均衡させ、国庫を補充し、公的債務を減少させ、公務員の傲慢さを抑制し、ローマが破産しないように他国への援助を廃止しなければならない。人々は国家の犠牲の上に生きるのではなく、働くことを再び学ばなければならない」この言葉は2000年以上前のものです。