特に小学生未満の子どもをもつ子育て世代は「家事」と「育児」が睡眠の不満要因となっており、睡眠に満足していない原因に「家事」と回答した人の割合は全体平均より2.4倍高く、「育児」と回答している人の割合は全体平均の約6倍となっています。

パジャマ着用来店で得するイベントを開催

睡眠トラブルを抱えている人の多さに着目したイケア・ジャパンの代表取締役社長のペトラ・ファーレ氏は、「家での暮らし」のパートナーとしてよい睡眠をサポートする取り組みを推進し、多くの人に快適な毎日を届けたい考えを示しています。

そこでイケア・ジャパンの2025年度テーマを「眠り」とし、よりよい睡眠環境を整えるサポートする取り組みを推進していくといいます。

キックオフとして、9月14日~9月16日には、全国のイケア店舗で、パジャマで来店した人限定でレストランのメニューが無料になる抽選会や、イケア店舗内に隠されたクイズに答えていくことで良い眠りについて学べるイベントなどを実施しました。

また、店舗に設けられたフォトスポットでパジャマを着て写真を撮り、ハッシュタグ(#SLEEPIKEA)をつけてSNSに投稿した各日先着100人限定で、店舗で使用できるクーポンをプレゼントしたといいます。今後も、「眠り」に関する、さまざまな企画を展開していく予定だそうです。

「6つのよい眠りのヒント」を提唱

イケア・ジャパンは、快適な睡眠環境を実現するため、「心地よさ」「光」「温度」「音」「空気の質」「ホームファニッシング・整理整頓」という「6つのよい眠りのヒント」を提案。

すっきりと片付いている部屋で、寝心地のよいマットレス・枕・布団を使い、光と音をさえぎった空間で快適と感じる温度を保ち、清浄な空気とほどよい湿度で眠るのがよいとしています。

<参照>

『いい明日は、いい寝心地から』イケア、2025年度は家での暮らしに重要な「眠り」をサポート