八幡:ウクライナ問題、単に弁護士的にウに非は無いと言っても解決にならない。ロシアに勝ったとしてもあろどうする?ナポレオンの時代からロシアの後進性を叩いては西側は失敗。収めどころをどうするかを考えるべし。ほどほどの所で収めないと。

ハマス戦争についてはパレスチナが100%正しい。南アフリカのように行くしか収まらない。

宇山:7/10にNATO首脳会談で決議、ウクライナのNATO加盟は不可逆的だと。もしそうなると第三次世界大戦に。脅しだと思うが、言葉遊びで危険な影響を世界に。さすがに米国も反対した経緯がある。NATO内で意見対立。NATOの暴走を米国が抑えられない。矛を収める機運がNATOにないのが大問題。ウによるクルスク侵攻にもNATOがバックに。

イスラエルの暴走をバイデン政権は抑えられない。ブリンケンも1月退任宣言をした。嫌気がさしている。停戦協議には国内から茶々が入っている。イスラエル側を増長させるような。交渉しても覆ることの繰り返し。交渉力など無い。

イランの動向。新政権、左派改革派。核合意の枠組みを再開し、経済制裁を解除したいと。トランプが再開というかどうかが未知数。

八幡:外交能力から言えば茂木か林で3人はいちばんダメ。

宇山:高市さんもウクライナ支援万歳と。それでは停戦にならない。国際情勢を根底から理解している人が候補者にいない。

動画の視聴者コメントをみると、トランプの優性は失われたとか、ハリスはかなり力があるとか、髙市氏は歴史修正主義者とみられないように注意したほうがいいとか、しごく当たり前の話を受け付けないというか、聞きたくない、嘘だという人が多いが、安倍さんはそういうところがなく、保守なのだがものを客観的に見られる人だった。安倍さんの死で保守が暴走しはじめたという皮肉。