■9月21日は「世界アルツハイマーデー」

国際アルツハイマー病協会(ADI)が世界保健機関(WHO)と共同で9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定したのは1994年のこと。スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催され、会議初日を「世界アルツハイマーデー」と宣言したのだ。

それ以来、毎年9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、アルツハイマー病などに関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらすことを目的として、この日を中心に様々な取り組みを行っている。